3) 保存料「安息香酸」「ソルビン酸」

 大量生産・大量消費のご時世、この「保存料」がないことには企業も音を上げるもの。「保存食」は昔から耳にしている言葉。では、この「保存料」とは・・・名前のごとく微生物に対する"制殺菌作用や抗菌作用"、つまり、細菌やカビの細胞を殺してしまうのも。つまり生産企業の立場は、腐らなくする為の手段で使用している食品添加物である。あくまでも人ではなく微生物を殺す為のもの・・??という事らしい。勿論この保存料「安息香酸」は「変異原性」があり「発ガン性」もある。そりゃそうでしょう。抗菌効果とは、細菌のDNA、つまり遺伝子をめちゃくちゃに断ち切る事によって生じるもの。つまり細菌も人間も生命のモトはDNAなのだ。この安息香酸と亜硫酸ナトリウムを共に摂取することで喘息が誘発されることがわかっているらしい。亜硝酸ナトリウムはかんぴょう・こんにゃく粉・干し果実・ぶどう酒・水あめなどに使用されている。又同じ保存料としてよく使われる「ソルビン酸」を発色剤の亜硝酸塩と共に摂取すると変異原性のある物質を作る事が分っている。ハムやソーセージにはこの2つの保存剤がたくさん、共に使われていることをご存知だろうか?何でも、食品添加物だらけのハムやソーセージを冷蔵庫で保存したら10年は軽く持つらしいから興ざめするもの!と開いた口がふさがらない。


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